【ガーデニング用品】「ハンドスコップ」ができるまで

皆さま、こんにちは! 浅野木工所です。

今年春に新発売したガーデニングシリーズ「ハンドスコップ」と「ハンドフォーク」ですが、おかげさまでたくさんの反響をいただいております。ありがとうございます!

材料調達に時間がかかっておりまして一時欠品などしておりましたが(申し訳ございません!)、先日ようやく「ハンドスコップ」の材料が揃いました。
そこで今回は、「ハンドスコップ」の組み立ての様子を少しご紹介したいと思います。

こちらのガーデニングシリーズは、商品の企画・開発を弊社で行い、刃部や柄などのパーツは、弊社と同じ燕三条に拠点を置く専門の製作会社さんにそれぞれ加工を依頼しています。
できあがったパーツが弊社に搬入されてきました。

刃は、真空焼入れを施したステンレス製。刃先だけでなく刃全体を真空状態で焼入れしているので、歪みが少なく耐久性に優れた仕上がりに。
「使用中スコップが折れてしまった」
「首の部分が曲がってしまった」
というお声をよく耳にしますので、長くお使いいただけるよう、刃や首の部分も簡単に折れたり曲がったりしないような素材を使用し、強度を上げる工夫をしています。
そして、真空焼入れは熱処理による変色がないので、光沢があり見た目もキレイな状態に。

柄入れは一つずつ職人による手作業で、弊社独自の治具(じぐ:安定した状態で組み立てができるようにパーツを固定するための器具)に刃をセットし行います。
柄の先端にある刃を仕込む穴に、熱や水分に強い接着剤を入れ、治具にセットした刃の首の部分に柄の穴を合わせていきます。(この部分の作業は企業秘密!)

ある程度柄が入ったところで治具からスコップを取り出したら、柄のお尻の部分を木槌で数回叩きます。

実はここの作業、和包丁の柄入れと同じ方法なんです。この作業を行うことによって接着面の隙間が埋まり、しっかり柄を入れることができます。
最後に、全体が曲がっていないかどうかをしっかりチェックし、柄入れ作業は終了です。接着剤が固まるのを待ちます。

 

ウォルナット材の柄には、組み立て前に天然のワックス・蜜蝋を塗布しています。蜜蝋を塗ることで、柄を汚れや水分から保護する効果が得られます。(※汚れや水分を完全にはじくものではありません)
こうして並べてみると、やはり一つ一つ木目の表情が全然違いますね。どんな柄が届くかは、届いてからのお楽しみ。

 

柄に弊社のロゴが入ったタグをつけていきます。このタグに使われている紙も、たくさんのカラーサンプルの中から、木工所らしい暖かみのある色を選びました。

 

「引っかけて収納したいから、柄には革紐を付けてほしい!」
この革紐も、モニターになってくださったガーデナーの皆さんから強いリクエストをいただきました。
ウォルナットの柄の色に合わせたブラウンのレザーを使用しています。

 

出荷の際には、このような化粧箱へ入れてお届けします。
「年齢層を問わず、多くの方に長くご使用いただきたい」、そんな願いを込めて製作したガーデニングシリーズです。大切な人への贈り物や、自分へのご褒美としても。手にとってくださった方が喜んでいただけたら嬉しいです。

商品の詳細情報は、それぞれ下記のページからご覧いただけます。

「ハンドスコップ」<商品番号: 83015>の商品ページはこちら>>

同シリーズ商品
「ハンドフォーク」<商品番号: 85010>の商品ページはこちら>>

 

■商品に関するお問い合わせ
有限会社 浅野木工所 0256-32-1800